10月11日(土)、第56回ワークショップ『ネイティブから学ぶ!海外での暮らしや文化体験』を開催しました。外国人をゲストスピーカーにお招きして、母国での文化や生活、日本との違いをプレゼンテーションしていただく企画です。
イギリス出身のCharlieさんは、地元であるロンドンやウィンブルドンに関するイベント(もちろん、テニスの選手権についても)、歴史、自然、文化について詳しく話してくださいました。長い歴史を持つ、サッカー、ラグビー、クリケットなどのスポーツがとても盛んで、Cheese Rolling Festivalなどとても変わった祭りも有名な様です。また、カラオケやラーメンなどもお気に入りで、日本各地の神社やお寺を巡ったり、日本語の勉強も熱心にされているそうです。
アメリカ出身のHollieさんは、地元のミシガン州とそれを取り巻く五大湖の自然や地理について聞かせてくれました。カナダに隣接して北海道と同じような気候で育ったHollieさんにとっては、毎朝シャベルで車を雪から掘り出す必要がない東京の冬は物足りないそうです。自動車産業の発祥の地であるデトロイトの歴史については、1960年代に生まれたMotown Musicを紹介してくれました。産業の発展と共に、黒人と白人が共に音楽を楽しむ文化も育まれたことが印象的でした。
プレゼンテーションの後は、車座になってのディスカッションタイムを設けて、英語で活発に質問や笑いが飛び交う実りの多いイベントになりました。















