第2回 異文化交流ワークショップ「日本に住んでビックリしたこと~日本在住の外国人に聞く」 11月10日(日) ウェスタ川越 研修室で開催されました。
「第4回 英語でニッポンを語ろう!コンテスト in 川越」に多くの外国人ボランティアを派遣してくださった、埼玉県坂戸にある東亜国際外語学院から、中国、バングラディシュ、フィリピンの生徒さん10名をお呼びして、日本に住んで体験したことを語っていただきました。
日本人は中学生から大人まで 20人以上の方が参加してくださいました。
ワークショップは、はじめに留学生の自己紹介からはじまり、各グループに分かれて
(1)日本に来て驚いたこと
(2)うれしかったこと
(3)困ったこと
などのテーマを中心に楽しく活発なディスカッションが繰り広げられました。
ディスカッションのあと、各グループより代表者が発表
その内容は・・・
「日本は…」
交通機関がとても便利 でも電車がとても混んでいる
いろんな物価が高い
安心安全な国のはずなのに救急車をよく見かけるのが不思議
何かを署名するときサインよりも印鑑をよく使うことに驚いた
スーパーで売っているものが新鮮
「日本人は…」
とてもまじめ、勤勉、よく働く
年齢の割に若く見える人が多い
みんな親切
「そのほか…」
中国では一人で食事をすることがあまりない
だから「おひとり様」の食事に違和感がある と同時に自分が一人でご飯を食べるのはとてもさみしい
などの意見もありました
また、
・気候が違うために日本に来てから鼻血がでてこまった
・フィリピンでは学校はいつも賑やかだけど日本の学校は静か
など、まさに身をもって体験した驚きや違和感について語ってくれた学生さんもいました。
ワークショップの最後には、川越を英語で紹介する際の基本的なフレーズを皆で練習するコーナーも設けました。
アジア圏特有の英語アクセントにちょっととまどう日本人中学生もいたようですが、これこそが本当の国際交流!
世界にはいろいろな英語があることを実感されていたようです。
2時間弱という大変短い時間でしたが、日本人には気づかない、外国人から見た視点に気づくことができ、相互理解を深められたと思います。
今後もさらに幅広く活動をひろげ、より充実した「英語の街流のおもてなし」につながるよう、様々なイベントや講習会を開催していきます。